外壁塗装は「その他のリフォーム」として対象にできる
住宅金融支援機構の【グリーンリフォームローン】は、一定の基準を満たす省エネリフォーム工事(断熱性を高める工事、または省エネ設備を導入する工事)を行うための融資です。機構の案内は、工事費合計で最大1,000万円を上限に、省エネリフォームと同額までのその他のリフォーム(システムキッチン交換、外壁塗装など)にも使えると書いています。
つまり、外壁塗装だけの工事では対象になりません。省エネリフォームと一緒に行うときに、その費用の一部として融資に含められます。
出典: 住宅金融支援機構「グリーンリフォームローン」(確認日 2026-10-25)。
融資額・返済期間・手数料
| 項目 | 機構の案内 |
|---|---|
| 融資額 | 最大1,000万円(10万円以上、1万円単位)。令和7年10月のお申込み分から、上限が500万円から1,000万円に引き上げられた |
| 限度額の決まり方 | 1,000万円、省エネリフォーム工事費の2倍、リフォーム工事費(補助金交付額を差し引く)のうち、いずれか低い額 |
| その他のリフォームの上限 | 省エネリフォームに係る工事費の金額まで |
| 返済期間・金利 | 返済期間は最長10年。申込時に全期間の金利が確定する全期間固定金利型 |
| 担保・保証人・手数料 | 担保、保証人および融資手数料は不要(高齢者向け返済特例を使う場合は担保が必要) |
金利の数字は、機構が原則として毎月見直すため、このページには載せません。最新の金利は機構の「金利のお知らせ」で確かめてください。
出典: 住宅金融支援機構「グリーンリフォームローン ご利用条件」、同 商品TOP(確認日 2026-10-25)。
申込みの前に確かめること
- 申込みできるのは、自ら居住する住宅、セカンドハウス、親族が居住する住宅に、機構が定める省エネリフォーム工事を行う方です。
- 工事着工前に、適合証明の申請と工事計画内容の確認が必要です。適合証明検査機関の現場検査で、工事要件への適合が確認されます。
- 非住宅部分の工事は対象外です。
- 融資額は、補助金を受ける場合はその交付額を工事費から差し引いて計算されます。
どの工事が省エネリフォームの要件を満たすかは、機構の「工事の要件」ページと技術基準で決まります。外壁の工事が要件に当たるかどうかは、このサイトでは判断しません。
ほかのローンとの関係
契約前の分割払いやリフォームローンの確かめ方は分割払い・リフォームローンの契約前の確認、ローンで払うときの住宅ローン控除の要件は住宅ローン控除と外壁塗装のリフォームローンにまとめています。
グリーンリフォームローンと外壁塗装に関するよくある質問
グリーンリフォームローンで外壁塗装だけの工事はできますか
できません。機構は、省エネリフォームと同額までのその他のリフォームとして外壁塗装も使えると案内しており、外壁塗装だけの工事は対象外です。
外壁塗装の融資額の上限はいくらですか
融資額は最大1,000万円で、省エネリフォーム工事費の2倍とリフォーム工事費のいずれか低い額が上限です。外壁塗装などのその他のリフォームは、省エネリフォームの工事費の金額までです。
申込みの前に工事を始めてもよいですか
機構は、工事着工前に適合証明の申請と工事計画内容の確認が必要としています。着工の時期は、機構の手続きの流れで確かめてください。
このページでできないこと
個別の工事が融資の対象になるかの判定や、見積の適正の判定はできません。金融機関や塗装業者の紹介もしません。出典はデータの出典、見積後の確認の順番は見積を受け取った後に確かめる順番をご覧ください。
