契約前に確かめる7つの制度の早見表
各行の結論は、リンク先の個別ページと同じ内容です。条件や例外はリンク先で確かめてください。
| 制度 | 結論(1行) | 確かめる場面 | 詳しいページ |
|---|---|---|---|
| クーリング・オフ | 訪問販売で契約した場合、特定商取引法第9条により、書面を受け取った日から8日以内なら申込みの撤回や契約の解除ができます。対象外になる場合もあります | 訪問を受けて、その場で契約したとき | 訪問販売のクーリング・オフ |
| 建設業許可 | 建築一式工事以外の工事は、請負代金の額が500万円未満(税込)なら許可は要りません | 見積の総額が大きい、契約を分けて出された、許可の有無を知りたいとき | 建設業許可が要らない工事の金額 |
| リフォーム事業者団体登録 | 国が登録するのは団体で、登録の有効期間は3年間です。団体は構成員に、内訳つきの見積書の契約前の交付、契約書面の交付、かし保険の加入などを守らせます | 業者が登録団体の構成員だと案内しているとき | 住宅リフォーム事業者団体登録制度 |
| 請負の契約不適合責任 | 工事後の不具合は、知った時から1年以内の通知が民法の原則です。保証書との関係は契約書で確かめます | 契約書と保証書を受け取るとき | 契約不適合責任 |
| リフォームかし保険 | 保険期間は、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分が5年間、それ以外のリフォーム工事実施部分が1年間です。 | 工事後の備えを契約前に確かめたいとき | リフォームかし保険 |
| 石綿の事前調査 | 工事の前に石綿の有無の事前調査が必要な工事があり、報告が要る線は請負代金100万円以上です | 古い建物で、下地の削り落としや解体を伴うとき | 石綿の事前調査と報告の線 |
| 旧塗膜の鉛 | 鉛を含む塗膜を落とすときは、著しく困難な場合を除いて湿式で行い、落とした塗膜を速やかに取り除く決まりがあります | 古い鉄部・付帯部のケレンを伴うとき | 鉄部・付帯部の旧塗膜と鉛の扱い |
| 支払条件 | 報酬の支払時期は民法に原則があり、手付金や前払いは契約書の支払条件に書かれます。建設業法第19条は支払時期の記載を求めています | 手付金や前払いを求められたとき | 手付金・前払い・支払時期 |
確認日は2026-10-11です。
場面から選ぶ
- 訪問を受けて契約した後で迷っている: クーリング・オフを先に確かめ、期間内なら契約書面の受領日を控えます。
- 見積と契約書を受け取った: 見積書の内訳、契約書の記載事項、支払条件を見ます。書類の全体は契約前に受け取る書類の一覧にあります。
- 業者が団体や許可を挙げて説明している: 建設業許可の要否、事業者団体の登録状況を、公式の一覧で確かめます。
- 工事後の備えを知りたい: 契約不適合責任とリフォームかし保険を並べて見ます。
お住まいの地域によっては、外壁の色彩を変える前に景観法の届出が要る場合があります。外壁塗装の景観計画区域の届出に、条文と自治体の案内をまとめています。工事の内容によって建築確認申請が要るかは外壁塗装で建築確認申請は要るかに整理しています。契約書に貼る収入印紙の税額は外壁塗装の請負契約書の収入印紙と印紙税額です。
足場を組む工事では、労働安全衛生規則などの足場の決まりが関わります。外壁塗装の足場に関わる労働安全衛生規則に整理しています。工事が断熱改修を含むときは、外壁塗装とリフォーム減税で省エネ改修の減税の期限と要件を確かめられます。
制度のほかに、見積の項目そのものを読むときは見積書の項目チェックリスト、相談したいときは公的な相談窓口に進みます。
工事後の不具合や代金で業者と折り合えないときの手続きは、建設工事紛争審査会は外壁塗装の不具合・代金の争いに使えるかにあります。
見積を受け取った人向け 確認項目ページの5場面別の索引
見積を受け取ってから工事後までに確かめる項目は、場面ごとに別のページへ分かれています。今いる場面から、読むページを選べます。
場面1 見積書の項目を読むとき
- 見積書の項目別チェックリスト: 足場・下地処理・塗料・諸経費・保証の5群に分け、地域差が効く部分を仕分けた表です。
- 見積書の内訳の見方: 材料費・労務費・経費・必要日数を、建設業法第20条の条文で確かめます。
- 「一式」の内訳を業者に聞く順番: 足場一式・下地処理一式・諸経費一式の聞き方です。
- 塗り回数・塗料名の確認項目: 下塗り・中塗り・上塗りと製品名を確かめます。
- 「足場代無料」の表示: 費用の含まれ方と、契約前に業者へ尋ねる項目です。
- 複数社の見積を同じ条件で比べる項目表: 金額を並べる前にそろえる5項目です。
- 税込・税抜の見分け方: 労務単価と比べるときに税をそろえる手順です。
- 見積書の塗装面積の根拠: 図面か実測か、開口部と足場の扱いを契約前に確かめます。
- 外壁の種類(窯業系サイディング・モルタル)別の確認点: 外壁の種類で変わる見積の見方です。
- 塗料・資材の値上げと契約後の金額の変更: 見積の有効期間と、価格改定の取り決めを契約前に聞く点です。
- 色決めの確認項目: 色見本・試し塗り・色の変更期限です。
- 高圧洗浄・養生・飛散防止ネットの範囲: 見積に含む範囲と契約前の確認点です。
- 室外機・雨戸・太陽光パネルの脱着と養生: 見積にある付帯物の扱いです。
- ベランダ・バルコニーの防水・床の塗装: 外壁塗装と別項目のときの確認点です。
- 塀・門扉・フェンス・ウッドデッキの塗装: 外壁以外が入っているときの、労務単価で比べられる範囲です。
- 遮熱塗料・断熱塗料の確認点: 効果の根拠・試験方法・助成金を確かめます。
- 値引き・キャンペーン価格・モニター価格の表示: 二重価格表示の公的な考え方です。
- スレート屋根の縁切り(タスペーサー等)の確認点: 見積に項目があるかと作業内容を契約前に確かめます。
場面2 契約書を受け取る・断るとき
- 契約書に書く事項(建設業法第19条): 見積書との違いと、受け取ったときの確認点です。
- 請負契約書の収入印紙と印紙税額: 貼る印紙の税額を1表にまとめています。
- 電子契約で結ぶときの建設業法上の条件: 相手方の承諾と、電子の措置の3つの基準を確認できます。
- 見積・契約を断るときの伝え方: 断った後も勧誘が続くときの確認先です。
- 訪問販売のクーリング・オフ: 書面を受け取った日から8日以内の扱いです。
- 訪問販売で工事を重ねて契約したときの過量販売の解除: 特定商取引法第9条の2の解除期限(契約から1年以内)です。
- 施工者・現場の責任者・資格の確認点: 自社の職人か下請けか、塗装技能士の資格を契約前に確かめます。
- 依頼先別の見積の違いの確認点: ハウスメーカー・工務店経由と塗装店へ直接頼む場合の、契約の相手・諸経費・保証の窓口を確かめます。
- 塗装後の症状別の連絡と記録: 剥がれ・膨れ・色ムラ・ひび割れを見つけたときの連絡先と記録を確かめます。
- 一括見積サイト・紹介サイトの仕組み: 紹介料・個人情報の渡り先・広告表示の確認点です。
- 無料点検で危ないと言われたときの確認点: 点検商法の勧誘の型と相談先です。
- 契約後の解約・キャンセルの契約書の確認点: クーリング・オフ期間外の解除・違約金・手付です。
場面3 支払いを求められたとき
- 手付金・前払い・支払時期: 民法の原則と、契約書に書く支払条件です。
- 分割払い・リフォームローン: 支払総額・金利手数料・途中解約を契約前に確かめます。
場面4 工事の前・工事中
- 見積前の現地調査: 立ち会い、用意するもの、見積書で確かめる根拠です。
- 追加工事・内容変更の見方: 契約の前後に変更が出たときの書面の定めです。
- 工事中の写真・施工記録: 工程ごとの記録を契約前に確かめます。
- 足場に関わる法令: 労働安全衛生規則の足場の基準と見積の足場代です。
- 工事中の工程ごとの確認: 下地処理・下塗り・中塗り・上塗りの確認日と写真を契約前に決めます。
- 工事中の事故・塗料の飛散の補償: 業者の賠償責任保険の確認点です。
- 残り塗料・洗浄排水・養生材の廃棄物の処理: 誰が行うかを見積の項目で確かめます。
- 現場に掲げる建設業の許可票: 掲示する側と書いてある項目を確かめます。
- 足場が電線に近いときの防護管: 誰が電力会社に申し込み、費用を誰が払うかを見積で確かめます。
- 季節と気温・湿度の施工条件: 気温5℃以下・湿度85%以上は施工を避ける目安です。
- 近隣苦情(臭い・飛散・騒音)の窓口: 業者と公的な窓口のどちらに何を伝えるかです。
- 工事中に業者が倒産したときの前払い金と未完成工事: 契約前に確かめる点です。
場面5 工事の完了後
- 工事完了時の確認: 完了検査・手直し・引渡し書類・残金支払いの順序です。
- 保証書とアフター点検: 保証の対象・年数・対象外を確かめます。
- 工事後の不具合と契約不適合責任: 知った時から1年以内の通知期間です。
迷ったときは公的な相談窓口、期限をまとめて見るときは見積から工事後までの期限の一覧に進みます。
よくある質問
外壁塗装の契約前に確かめる制度は、どれから見ればよいですか
契約の場面で分けると、訪問販売で契約したならクーリング・オフ、金額の大きい工事なら建設業許可、契約書を受け取る段階では支払条件と見積書の交付、工事後の備えでは契約不適合責任とかし保険、解体や削り落としを伴うなら石綿の事前調査です。上の早見表から該当する行の詳しいページに進めます。
この早見表に載っている制度で、個別の契約が当てはまるか分かりますか
分かりません。このページは各ページの結論を並べただけで、個別の契約や見積が制度の対象かどうかは判定しません。
工期が遅れたときの遅延損害金と、契約書の日額・天候・延長の条項は工期の遅れと遅延損害金で確かめられます。
このページでできないこと
本サイトは、各制度の個別ページの結論を並べるだけです。個別の契約や見積の適正・不適正、制度の対象かどうかの判定、業者の紹介・あっせんはしません。出典は各ページの末尾にあります。
契約後に工事内容・金額・工期が変わるときの書面の定めは、外壁塗装の契約後に内容・金額・工期が変わるとき、建設業法19条2項で書面に残すものにあります。
見積を頼むときの見積期間(建設業法施行令第5条の9)と、内訳つき見積書の請求(建設業法第20条第4項)は、外壁塗装の見積期間と見積書の請求にあります。
