塗装技能士について確かめられること
| 項目 | 確かめられたこと | 出典 |
|---|---|---|
| 技能検定 | 厚生労働大臣が、厚生労働省令で定める職種ごとに、等級に区分して行う。実技試験と学科試験によって行う | 職業能力開発促進法第44条第1項・第3項 |
| 技能士の名称 | 技能検定に合格した人は技能士と称することができる。その場合は合格した職種と等級を表示する。技能士でない人は技能士という名称を用いてはならない | 同法第50条第1項・第2項・第4項 |
| 塗装職種 | 塗装職種は塗装をする仕事を対象とし、被塗装物の種類、目的等によって各作業に分かれている。合格者の声には建築塗装作業・金属塗装作業の1級取得者が載っている | 厚生労働省「技のとびら」塗装技能士 |
| 受検の窓口 | 受検資格や申込みは、受検する都道府県の職業能力開発協会に問い合わせる | 中央職業能力開発協会「技能検定のご案内」 |
出典: e-Gov法令検索「職業能力開発促進法」・厚生労働省「技のとびら」塗装技能士・中央職業能力開発協会「技能検定のご案内」(確認日 2026-10-12)。条文と案内を言い換えて整理しています。
資格の名称は「塗装技能士」のほか、作業名と等級(例: 建築塗装作業の1級・2級)で示されます。見積書や名刺に「塗装技能士」とだけあるときは、作業名と等級を尋ねる意味があります。
見積書の「職人の資格」欄で契約前に業者へ確かめる項目
次は条文ではなく、当サイトの整理です。答えの良し悪しは判定しません。
| 確かめたいこと | 尋ね方の例 | 残し方の例 |
|---|---|---|
| 誰の資格か | 資格欄の資格は、御社の誰が持っていますか。その人は現場に入りますか | 資格を持つ人の役割(施工・指導・現場の責任者)を書面に残す |
| 作業名と等級 | 塗装技能士の作業名(建築塗装作業など)と等級(1級・2級など)を教えてください | 作業名と等級の答えを残す |
| 現場に入る人数 | 現場に入る職人のうち、資格を持つ人は何人ですか | 人数の答えを残す |
| 資格以外の経験 | 外壁塗装の経験年数や、建設キャリアアップシステムの登録の有無を教えてください | 答えをメッセージや控えに残す |
下請けと現場の責任者の確認は外壁塗装を実際に施工するのは誰かの確認点、契約前に聞く質問の全体は契約前に業者へ確かめる質問で扱っています。
労務単価で言える範囲と言えない範囲
| 言える範囲 | 言えない範囲 |
|---|---|
| 公共工事設計労務単価は塗装工の日額で、都道府県別に公表されている。お住まいの県の水準を全国単純平均と比べる参考情報として示せる | 塗装技能士の資格を持つ人が入ると日額や見積が変わるか。資格の有無で見積が適正かどうか。日額から㎡単価を計算することもできない |
日額に含まれるものは塗装工日額に含まれるもの・含まれないもので説明しています。
このページでできないこと
資格の有無で業者の良否を判断すること、業者の評価、塗装業者の紹介・あっせんは行いません。お住まいの県の日額と参考値は都道府県別の塗装工日額ページの一覧から確認できます。困ったときの公的な窓口は見積に迷ったときの公的な相談窓口にあります。
よくある質問
見積書に塗装技能士と書いてあれば、その人が施工するのですか
確かめられません。見積書の資格欄は、会社に資格を持つ人がいることを示す場合も、実際に現場に入る職人の資格を示す場合もあり得ます。誰が現場に入るか、その人の職種と等級は、契約前に業者へ尋ねて書面に残してください。
塗装技能士の1級と2級は何が違いますか
技能検定は、職業能力開発促進法第44条により、検定職種ごとに厚生労働省令で定める等級に区分して行われ、実技試験と学科試験で合格を判定します。等級ごとの合格基準と受検資格は、受検する都道府県の職業能力開発協会に問い合わせて確かめてください。このページでは等級ごとの実務経験年数は確かめていません。
資格がない職人は外壁塗装をしてはいけませんか
このページでは確かめられていません。職業能力開発促進法第50条は技能士でない人が技能士の名称を用いることを禁じていますが、外壁塗装の施工に技能士の資格を求める規定は、このページでは確かめられていません。
