塗装工日額の長期推移(平成25年4月〜令和8年3月・全国47都道府県)

国の公共工事設計労務単価にある塗装工日額(一般の塗装工の列)を、平成25年4月から令和8年3月までの14時点で並べ、47都道府県の単純平均と、最も高い県・最も低い県を示しました。

足場上で住宅の外壁をローラー塗装する作業風景

全国(47都道府県の単純平均)の14時点の動き

適用開始47都道府県の単純平均前回からの上昇額前回比最も高い都道府県最も低い都道府県
平成25年4月17,828円--東京都・神奈川県 22,700円青森県 14,800円
平成26年2月19,300円+1,472円+8.3%東京都・神奈川県 24,600円青森県・山口県 16,100円
平成27年2月20,330円+1,030円+5.3%東京都・神奈川県 25,400円山口県 17,000円
平成28年2月21,530円+1,200円+5.9%東京都・神奈川県 26,300円山口県 17,900円
平成29年3月22,336円+806円+3.7%東京都・神奈川県 26,800円山口県 18,400円
平成30年3月22,928円+592円+2.6%東京都・神奈川県 27,300円山口県 19,000円
平成31年3月23,574円+646円+2.8%東京都・神奈川県 27,900円山口県 19,200円
令和2年3月24,177円+603円+2.6%東京都・神奈川県 28,300円山口県 19,500円
令和3年3月24,517円+340円+1.4%東京都・神奈川県 29,200円山口県 19,800円
令和4年3月25,504円+987円+4.0%東京都・神奈川県 30,300円山口県 20,800円
令和5年3月26,364円+860円+3.4%東京都・神奈川県 31,300円山口県 21,300円
令和6年3月27,834円+1,470円+5.6%東京都・神奈川県 32,700円山口県 23,000円
令和7年3月29,226円+1,392円+5.0%東京都 34,500円山口県 24,400円
令和8年3月30,760円+1,534円+5.2%東京都 36,500円山口県 25,900円

平成25年4月から令和8年3月までの約13年で、47都道府県の単純平均は17,828円から30,760円へ、12,932円(+72.5%)上がりました。14時点のどの間でも、前回の平均を下回った時点はありません。「前回」は一つ前の適用開始の時点です。平成26年2月は平成25年4月の10か月後の改定で、他の間隔(おおむね1年)より短い点に注意してください。

塗装工日額の長期推移グラフ(平成25年4月〜令和8年3月) 最も高い都県は22,700円から36,500円、47都道府県の単純平均は17,828円から30,760円、最も低い県は14,800円から25,900円へ、14時点のどの間でも前回を下回らずに上がっています。 40,000円30,000円20,000円10,000円0円 平成25年4月令和2年3月令和8年3月 最も高い都県47都道府県の単純平均最も低い県
最も高い都県、47都道府県の単純平均、最も低い県の塗装工日額(一般の塗装工の列)。数値は上の表と同じです。縦軸は0円から始めています。

この表から読み取れること

この表の数値の取り方

各時点の「公共工事設計労務単価」の都道府県別・職種別の表から、一般の塗装工の列(橋りょう塗装工は別の列)を47都道府県ぶん読み、単純に平均しました。国の資料に載る全国平均の表は主要12職種などに限られ、塗装工は含まれていないため、全国の値は本サイトの計算です。国が公表する「全職種の加重平均」とは別の指標です。令和5年3月から令和8年3月の4時点は、47都道府県の全件を並べた塗装工日額の推移(令和5〜8年)と同じ値です。

平成24年度以前の塗装工の都道府県別の値は、本サイトでは確認できていないため掲載していません。したがって、国が「14年連続の引き上げ」と公表する全職種の動き(令和8年3月分)のうち、本サイトの表で確かめられるのは塗装工の平成25年4月以降の部分だけです。

よくある質問

塗装工日額は、平成25年から令和8年までにどれだけ上がりましたか

47都道府県の単純平均は、平成25年4月の17,828円から令和8年3月の30,760円へ、12,932円(+72.5%)上がりました。表の14時点のどの間でも、前回の平均を下回った時点はありません。上昇額と上昇率は本サイトの計算です。

上昇が小さかった時期はありますか

令和3年3月の前回比+1.4%(+340円)が最も小さく、最も大きいのは平成26年2月の+8.3%(+1,472円)です。平成26年2月は平成25年4月の10か月後の改定で、他の間隔(おおむね1年)より短い点に注意が必要です。

日額が上がり続けているので、外壁塗装の見積も同じ割合で上がるべきですか

そうとは言えません。塗装工日額は公共工事の設計用の単価で、所定労働時間内8時間当たりの金額です。現場管理費・一般管理費等の諸経費は含まれておらず、見積の材料費や足場の費用の動きも表していません。この表の上昇率と見積金額の増減は対応していません。

この数値でできないこと

塗装工日額は、労働者に支払われる賃金に係る公共工事の設計用の単価で、所定労働時間内8時間当たりの金額です。現場管理費・一般管理費等の諸経費は含まれていません。この表の上昇率と見積金額の増減は対応しておらず、見積の金額が上昇分だけ変わるべきだという意味でも、ある見積が適正・不適正だという意味でもありません。地域ごとの現在の水準は地域係数を調べる、令和8年3月の改定の内容は令和8年3月改定についてで確認できます。

単価が毎年見直される理由は公共工事設計労務単価が毎年見直される理由で確認できます。

出典: 国土交通省の各年度「公共工事設計労務単価について」の報道発表資料(一覧ページ・mlit.go.jp)の都道府県別・職種別単価表。平成25年4月はPDF、平成26年2月はPDF、平成27年2月はPDF、平成28年2月はPDF、平成29年3月はPDF、平成30年3月はPDF、平成31年3月はPDF、令和2年3月はPDF、令和3年3月はPDF、令和4年3月はPDF。令和5年3月以降は塗装工日額の推移(令和5〜8年)に記載の資料。確認日: 2026-10-12。