塗装工日額の推移(令和5年3月〜令和8年3月・47都道府県)

国の公共工事設計労務単価にある塗装工日額(一般の塗装工の列)を、令和5年・6年・7年・8年の各3月適用の4時点で、47都道府県ぶん並べました。

全国(47都道府県の単純平均)の4時点(3年間)の動き

適用開始47都道府県の単純平均前年からの上昇額前年比最も高い都道府県最も低い都道府県
令和5年3月26,364円--東京都 31,300円山口県 21,300円
令和6年3月27,834円+1,470円+5.6%東京都 32,700円山口県 23,000円
令和7年3月29,226円+1,392円+5.0%東京都 34,500円山口県 24,400円
令和8年3月30,760円+1,534円+5.2%東京都 36,500円山口県 25,900円

令和5年3月から令和8年3月までの3年間で、47都道府県の単純平均は26,364円から30,760円へ、4,396円(+16.7%)上がりました。47都道府県のすべてで、毎年前年より上がっています。

この表から読み取れること

47都道府県の塗装工日額の推移(令和5年3月〜令和8年3月)

都道府県令和5年3月令和6年3月令和7年3月令和8年3月3年間の上昇額3年間の上昇率
北海道26,100円27,800円29,000円30,100円+4,000円+15.3%
青森県23,900円25,400円26,500円27,400円+3,500円+14.6%
岩手県24,900円26,500円27,500円28,500円+3,600円+14.5%
宮城県29,200円31,000円32,100円33,400円+4,200円+14.4%
秋田県25,800円27,700円28,700円29,600円+3,800円+14.7%
山形県28,800円30,600円32,000円32,900円+4,100円+14.2%
福島県28,800円30,700円32,000円33,300円+4,500円+15.6%
茨城県27,600円28,800円30,100円32,100円+4,500円+16.3%
栃木県29,100円30,300円32,200円34,500円+5,400円+18.6%
群馬県25,400円26,400円27,700円29,600円+4,200円+16.5%
埼玉県29,600円30,800円32,300円34,500円+4,900円+16.6%
千葉県29,800円31,100円32,600円34,700円+4,900円+16.4%
東京都31,300円32,700円34,500円36,500円+5,200円+16.6%
神奈川県31,300円32,700円34,200円36,300円+5,000円+16.0%
新潟県26,800円28,300円29,100円31,000円+4,200円+15.7%
富山県28,500円30,200円31,200円33,500円+5,000円+17.5%
石川県28,000円29,800円30,900円33,000円+5,000円+17.9%
福井県25,800円27,200円28,600円30,300円+4,500円+17.4%
山梨県29,600円30,900円32,400円34,600円+5,000円+16.9%
長野県26,600円27,700円28,900円30,900円+4,300円+16.2%
岐阜県27,300円28,300円30,000円32,300円+5,000円+18.3%
静岡県29,100円30,100円32,000円34,200円+5,100円+17.5%
愛知県28,600円29,700円31,400円33,600円+5,000円+17.5%
三重県27,800円28,800円30,300円32,800円+5,000円+18.0%
滋賀県25,900円27,300円28,700円30,400円+4,500円+17.4%
京都府26,800円28,100円29,600円31,300円+4,500円+16.8%
大阪府27,500円29,000円30,500円32,300円+4,800円+17.5%
兵庫県24,700円26,000円27,300円29,000円+4,300円+17.4%
奈良県27,400円28,900円30,300円32,100円+4,700円+17.2%
和歌山県26,700円28,200円29,600円31,300円+4,600円+17.2%
鳥取県23,300円25,100円26,700円28,100円+4,800円+20.6%
島根県21,600円23,300円24,700円26,200円+4,600円+21.3%
岡山県23,200円25,000円26,800円28,300円+5,100円+22.0%
広島県22,200円23,800円25,400円26,700円+4,500円+20.3%
山口県21,300円23,000円24,400円25,900円+4,600円+21.6%
徳島県23,800円25,100円26,800円27,300円+3,500円+14.7%
香川県23,800円25,100円26,700円27,500円+3,700円+15.5%
愛媛県23,700円25,100円26,600円27,000円+3,300円+13.9%
高知県24,100円25,400円26,700円27,300円+3,200円+13.3%
福岡県25,400円26,900円28,300円29,200円+3,800円+15.0%
佐賀県26,000円27,700円29,100円30,200円+4,200円+16.2%
長崎県25,700円27,300円28,700円29,900円+4,200円+16.3%
熊本県25,600円27,200円28,500円29,300円+3,700円+14.5%
大分県24,500円26,000円27,100円28,500円+4,000円+16.3%
宮崎県25,000円26,600円27,900円29,000円+4,000円+16.0%
鹿児島県25,500円27,100円28,200円29,500円+4,000円+15.7%
沖縄県25,700円27,500円28,800円29,800円+4,100円+16.0%

推移表の使い方

見積を受け取った時期より前の年の水準と比べたいときに、その地域の行を横に見ます。たとえば数年前に同じ地域で外壁塗装の見積を取った人は、そのときの適用年の列と今の列を比べると、国の設計用の単価がその間に何円動いたかが分かります。1年ごとの上昇額・上昇率は令和8年3月改定についてと上昇ランキング、全国平均との差(地域係数)は地域係数を調べるで確認できます。

この数値でできないこと

塗装工日額は、労働者に支払われる賃金に係る公共工事の設計用の単価で、所定労働時間内8時間当たりの金額です。現場管理費・一般管理費等の諸経費は含まれていません。この表の上昇率と見積金額の増減は対応しておらず、見積の金額が上昇分だけ変わるべきだという意味でも、ある見積が適正・不適正だという意味でもありません。外壁塗装の工事は市場単価で積算され、国の標準歩掛りが無いため、日額から㎡単価を出すこともしません。

出典: 国土交通省「令和5年3月から適用する公共工事設計労務単価について」(mlit.go.jp・PDF)、同「令和6年3月から適用する公共工事設計労務単価について」(mlit.go.jp・PDF)、同「令和7年3月から適用する公共工事設計労務単価について」(mlit.go.jp・PDF)、同「令和8年3月から適用する公共工事設計労務単価について」(mlit.go.jp・PDF)。いずれも「塗装工」の列(橋りょう塗装工ではない)を使い、確認日は2026-10-02です。平均・差・上昇率は本サイトの計算です。