塗装工日額が高い上位10県
全国単純平均は30,760円です(47都道府県の塗装工日額を単純に平均した値)。順位が同じ県は、日額が同額です。
| 順位 | 都道府県 | 令和8年3月の日額 | 全国単純平均との差 | 平均比 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 東京都 | 36,500円 | +5,740円 | +18.7% |
| 2位 | 神奈川県 | 36,300円 | +5,540円 | +18.0% |
| 3位 | 千葉県 | 34,700円 | +3,940円 | +12.8% |
| 4位 | 山梨県 | 34,600円 | +3,840円 | +12.5% |
| 5位 | 埼玉県 | 34,500円 | +3,740円 | +12.2% |
| 5位 | 栃木県 | 34,500円 | +3,740円 | +12.2% |
| 7位 | 静岡県 | 34,200円 | +3,440円 | +11.2% |
| 8位 | 愛知県 | 33,600円 | +2,840円 | +9.2% |
| 9位 | 富山県 | 33,500円 | +2,740円 | +8.9% |
| 10位 | 宮城県 | 33,400円 | +2,640円 | +8.6% |
11位は福島県の33,300円で、10位の宮城県とは100円しか違いません。10県という区切りは、日額の大きな段差ではなく、表を見やすくするための線です。
塗装工日額が低い下位10県
日額が低い側は、低い順に並べます。
| 順位(低い順) | 都道府県 | 令和8年3月の日額 | 全国単純平均との差 | 平均比 |
|---|---|---|---|---|
| 最下位(47位) | 山口県 | 25,900円 | −4,860円 | −15.8% |
| 46位 | 島根県 | 26,200円 | −4,560円 | −14.8% |
| 45位 | 広島県 | 26,700円 | −4,060円 | −13.2% |
| 44位 | 愛媛県 | 27,000円 | −3,760円 | −12.2% |
| 42位 | 徳島県 | 27,300円 | −3,460円 | −11.2% |
| 42位 | 高知県 | 27,300円 | −3,460円 | −11.2% |
| 41位 | 青森県 | 27,400円 | −3,360円 | −10.9% |
| 40位 | 香川県 | 27,500円 | −3,260円 | −10.6% |
| 39位 | 鳥取県 | 28,100円 | −2,660円 | −8.6% |
| 38位 | 岡山県 | 28,300円 | −2,460円 | −8.0% |
その上の36位には、大分県と岩手県が同じ28,500円で並びます。38位の岡山県とは200円の差です。
上位と下位の差
最も高い東京都の36,500円と、最も低い山口県の25,900円の差は10,600円で、東京都は山口県の約1.4倍です。
上位10県の日額の平均は34,580円、下位10県の平均は27,170円で、差は7,410円(上位が約27%高い)です。全国単純平均と比べると、上位10県の平均は12.4%高く、下位10県の平均は11.7%低くなります。
上位10県のなかでの幅は、1位の36,500円から10位の33,400円までで3,100円です。下位10県のなかの幅は、最下位の25,900円から38位の28,300円までで2,400円です。1位と2位は東京都と神奈川県が離れて先頭にいて、3位以下は34,700円から33,400円に収まっています。
地方で見ると
下位10県のうち9県は、中国地方の5県(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)と四国地方の4県(徳島県・香川県・愛媛県・高知県)で、両地方の県がすべて入っています。残る1県は青森県です。
上位10県は、関東7県のうち5県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県)に、山梨県・静岡県・愛知県・富山県・宮城県が加わります。上位は関東とその周辺の県が多く、下位は中国・四国の県が多いという並びです。8ブロックの平均は地方ブロック別比較で確認できます。
この表の使い方
見積を受け取った県が上位10県か下位10県のどちらにあるかを見ると、その県の賃金水準が全国のなかでどのあたりにあるかが分かります。たとえば東京都の見積と山口県の見積を並べるとき、人件費の前提だけで日額が約1.4倍違うことを知っておく必要があります。
どちらにも入らない県は、47都道府県の塗装工日額 一覧で全県の日額を確認できます。価格帯ごとの分け方は水準別 都道府県一覧にあります。県単位で詳しく見るページは、東京都・神奈川県・愛知県・大阪府・福岡県・北海道があります。見積の総額を地域係数で引き直す計算は見積総額の引き直し計算例にあります。
この数値でできないこと
塗装工日額は、労働者に支払われる賃金に係る公共工事の設計用の単価で、所定労働時間内8時間当たりの金額です。現場管理費・一般管理費等の諸経費は含まれていません。県が上位か下位かということから、受け取った見積の金額が適正か不適正かを判断することはできません。外壁塗装は市場単価で積算され、国の標準歩掛りが無いため、日額から㎡単価を出すこともしません。
出典: 国土交通省「令和8年3月から適用する公共工事設計労務単価について」(mlit.go.jp・PDF)。「塗装工」の列(橋りょう塗装工ではない)を使い、確認日は2026-10-06です。平均・差・順位・平均比は本サイトの計算です。